2015/06/26

結婚相手が経済的に不安定でも、本当に大丈夫か ~NPO勤務の場合~

結婚3年目を迎えて振り返る、結婚の決め手 の続きです。


「収入の安定しない職に就く人と結婚するのに不安はないのか」ということについて、
よく聞かれるので、改めて考えてみました。



夫は、NPO勤務です。
まずこれに関しては、特に、NPO勤務だからという理由の不安はありません。

NPO勤務は経済的に不安定だと思っている方には、
それは間違いだということを説明したいと思います。

NPOって、何だかボランティアな感じなイメージが未だに蔓延していますが、
NPOというのは、有限会社、株式会社と同じく、法人格の一つなだけです。

給与に対する考えは、その法人次第なので、
株式会社と変わらないと言ってしまって良いと考えています。
平均するとNPOのほうが給与が低い傾向にあるのは事実ですが、
株式会社より給与の高いNPOは、決して珍しくはありません。

組織として、利益を目的にしないだけで、利益がないわけではないし、
給与に対する考えも、NPOだからといって縛られることはありません。
NPOも事業を営めます。



なので、NPOだからという理由で特殊なことはありませんが、
夫の勤務先は、規模としては中小企業なので、
中小企業勤めの人と経済の安定性に関しては同じように捉えています。

例えば、夫の勤務先は、退職金がないからその分貯金しようと思ったり、
勤務先との雇用条件によって、考える必要はあるなと思っています。

これって、中小企業勤めだったり、個人事業主と同じだと思います。



では、さほど大きくない組織に勤めていることへの不安について。

私には経済的な不安が全くないかというと、
そんなことはなくて、これは、どんな職に就いていても、
なんとなく不安はあるのだろうと思います。
年金もらえなそうだなとか、
大手企業に勤めてても、保険に入りますよね。それと同じです。


経済の安定に関しては、どんなに大手の企業に勤めていてもリストラはある時代であって、
勤め先の問題ではなく、その人自身がどんな状況でも稼げるかというのが重要だと思います。

夫に関しては、仕事に対する志向からして、莫大に稼ぐことはなさそうですが、
例え勤め先に何かあろうとも、
今後も仕事がなくなることはない程度にはやっていっているので心配していません。

言いたいのは、NPO勤務だから、中小企業務めだから、個人事業主だからといって、
経済的に不安定なわけではないということです。
その人個人の稼ぐ能力の問題だと、私はとらえています。



夫がNPO勤務だというと、
「経済的に不安定なんじゃないの?」という心配をしてくれる人には、
「私が稼ぐから大丈夫~。」と適当に返してしまっているのですが、
本当は、まず、NPOだからといって不安定ではないということと、
個人の稼ぐ能力も心配はしていないと説明しなくてはならないな、と書いていて思いました。



一方で、「私が稼ぐから大丈夫~」も、正しい答えではあると考えています。
経済における、夫婦でとれる最大のリスクヘッジは、夫婦共働きだと思います。

結婚の際に、経済状況を気にしたほうがいいかは、
どちらか一方が働きたくない場合、働くのが難しい場合ではないでしょうか。


私は、仕事するのが好きなので、気にしませんでした。

相手の経済力よりも、自分の経済力のほうが重要です。
だって、自分とは何があっても、一生一緒ですもん。


私の場合は、私が働くことを歓迎して子育てに協力的な人のほうが良いので、
働きづめで稼ぎの多い人よりも、ほどほどに家族で過ごす人のほうがいいですね。

ということで、私も経済に不安は多少あれども、
夫の勤め先の問題ではなく、それは夫婦の稼ぐ能力の問題であり、
特に自分自身の稼ぐ能力の問題だと私は思っています。

相手に経済力を求めるより、自分に求めたほうが良い時代にいると思います。

私みたいな考えの人の場合、うちの夫は経済的に不安定ではないと思っていますが、
例え不安定でも、さほど問題がないだろうと思います。



最後におまけ。
夫がNPO勤務だといいこともあるよということについて。

これも別に、NPO勤務だからどうこうということではないのですが、
夫の場合は、好きな仕事をしているので、
仕事に行きたくないという愚痴がないのはいいことです。
このあたりも他の法人格の事業主と同じですね。

時間の融通が利きやすいとかも。


NPO勤務なことに関して、特殊なことはそんなにないのですが、
夫がソーシャルビジネスをしているという観点からすると、
ソーシャルビジネス関係者とのつきあいがあるので、
そういった人が取り組む、社会問題に対応できやすいのは、メリットかもしれません。

例えば、夫は、ソーシャルビジネス経営者向けの研修で、
産後ケアについて、その道のNPOの方から叩き込まれ(笑)、
子育てに協力的になったと思います。ありがたし。



結局は仕事や肩書きは、その人の表層に表れたもの。
それよりも、前回のブログで書いた、人のコアな部分のほうが、私にとっては重要で、
それが表れているものの一つが職なのかなと考えています。

私にとっては、NPO勤務な夫で良かったですが、
どこに勤めてるかは重要じゃないですね。


夫婦の形ってどんなものでも良くて、
二人が納得していれば、どんな夫婦像も良いものだと思います。
そのためには努力が必要だとも思います。それを忘れずにいたいです。


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