初めて象に乗った。
象は自由を奪われるし、
鞭でたたかれて可哀想だと思っていた。
私、間違っていたと認めます。
ルアンパパンの象は、象使いととっても仲良し。

お兄さん、くつろぎの場は、象の背中。
鞭も使わず、足でぽんぽん。
それだけで象はちゃんと進む。
象はどう思っていたのかわからないけれど、
思っていたよりもずっと和やかなんだね。
象はお兄さんと仲良しだったなぁ。象使いの子どもたちとも仲良し。
小学生くらいの子どもは1人で象に乗れるの。
観光客は、象の背中に椅子をつけてもらって、そこに2人まで乗れる。
ゆっくり進む、象の背中は意外と心地よかった。
雨期なので、川は増水して渡れず。
それでも満足だったよ。
気のいい象使いのお兄さんでらっきぃ。
象に満足したら、車でクアンシーの滝へ。
実は、象に乗るにも水着を下に着ていった私。
だって、滝で、川に入りたかったんだもん!
しかし現実は厳しいものだった。
激流。

濁流。

本来は、滝の麓で泳げる…はず。
遊びに来ていたラオス人グループに聞いてみたところ、、
乾期はもっと水が澄んでいて、水も穏やかなので泳げるらしい。
雨期は濁流だよ、濁流。
泳げない!流されちゃう。
これ、声を大にしていいたい。
クアンシーには乾期に行きましょう。
滝にいてもすることがないから、
バスが出るまで近所を探検してみた。
しっかりしていそうな家のおばちゃまに、
学校に行きたいと指差し会話帳で訴えると、連れて行ってくれた。
なんとおばちゃまは先生で、夏休みの学校の鍵を開けてくれたのだった。
教室。
なぜか机と椅子は隅に寄せてある。


手を洗いなさいということなのかなぁ。
観光名所である滝の恩恵なのか、学校もちゃんとしているし、
周りのおうちもテレビがあるみたい。
そんな民家の中に、ゲストハウスを見つけた。
ルアンパパンにあるゲストハウスの系列らしい。
ここはとっても長閑で、のんびりできそうだ。

近所の子が庭で遊んでた。
クアンシーの滝に戻ろうと、川を渡る。
やはり濁流。
雨期の水の量は、侮ってはいけない。
滝は乾期に行くべきだけど、象は雨期でも楽しめるよ。
ルアンパパン近郊にはエレファントトレッキングができる場所が
いくつかあるらしい。
私たちは地元の旅行会社に入って、象乗りと滝に行く半日コースを選んだ。
(40ドル(英語ガイド)。日系のツアーとか、マンモス高いのもあるから気を付けてね。)
象使いになれる、6日間コースもあったよ。
挑戦してみたいな。

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